第33回若葉CUP全国小学生バドミントン大会 参加報告(女子)

7/28~7/31西山公園体育館(京都)で開催された第33回若葉カップ全国小学生バドミントン大会に、女子は茨城県第2代表として、2年ぶりの若葉杯に出場して参りました。
初戦は宮城県の塩竃ジュニアとの対戦です。

試合結果は
【6S葵2-0◯、4Sあおい0-2●、5Dふうか/まお1-2●、6Dちひろ/めい0-2●、5Sののか2-0◯】よって2-3で惜敗。

塩竃ジュニアの6年生は長身で、整列した時は親子にも見えかねないほどでした。しかし、エース葵はフットワークで相手を完全に上回り、ののかもMCの相手を0点で抑える圧倒ぶりを見せてくれました。初出場のあおいも、今できること全てを出し切れていたと思います。ふうか/まおはファイナルゲームまでもつれる接戦を、落としはしましたが次に繋がる気持ちを見せてくれました。ちひろ/めいは長身からの角度のある強打に苦戦。それでも2ゲーム目にはその強打にも喰らい付く姿も見せてくれましたが、相手の勢いは止められませんでした。
予選リーグの2試合目は東京都小平ジュニアとの対戦。 強敵ですが、勝つ術がないわけではない相手。しかし
試合結果は
【6S葵0-2●、4Sゆいり0-2●、5Dふうか/めい2-0◯、6Dちひろ/ひより0-2●、5Sののか2-0◯】よって2-3で惜敗。

小平ジュニアは6年生のシングルス、ダブルスが全国クラス。6S葵のエース対決がチームの勝敗を決めると言っても過言ではありません。
それを自覚しながらコートに立った葵のプレッシャーは相当なものだったと思いますが、持ち前の粘りと強気なショットで1ゲーム目はギリギリのところまで相手を追い込みました。続く4Sゆいりは、初めての団体戦参加が若葉杯。緊張と不安を感じながらも、格上の選手相手に堂々と最後まで戦うことができました。ふうか/めいは絶対には負けられない局面。相手も勝ちを取りに来た変則ペア。前のスペースをうまく突いてくるショットにも崩されずよくローテーションし、勝利。続くちひろ/ひよりも負けられない試合です。パワーもスピードもある強敵相手に、1ゲーム目こそ手も足も出ない展開でしたが、2ゲーム目には相手の強打も何とか返し、応戦。意地を見せたラリーもありました。チームの勝敗がついた後の5Sののかの戦いは相手が泣いてしまうほどの圧勝でした。
目標としていた予選リーグ突破は成りませんでしたが、全国の舞台でしかわからない感覚、勝負の厳しさ、自身の課題、、、様々なことを学べたことと思います。
コートに立った選手だけではなく、私自身監督として初めて若葉杯を経験させて頂いたことで、多くの反省、課題、新たな目標など気付いたことも多くありました。また練習の段階から本番に至るまで、森ご夫妻のご指導、三木コーチ、小峯コーチのアドバイスがなければ戦うことはできなかったと思います。本当にありがとうございます。
選手達と共に私自身も、若葉杯で感じた悔しさを活かし、ステップアップしていきたいと思います。

最後に、選手が試合に集中できる環境を整えてくださった黒澤先生、上林様、立命館大の古財様、そしてハルトノ保護者の皆様、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
また応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

女子監督 坂本 恵理