ハルトノって?
ルディ ハルトノ
1966年、わずか16歳でデビューしたインドネシアの天才少年は、激動の祖国の期待を背負い、世界最強の選手に成長していきました。
以降、7年間の間、世界中の誰もがハルトノに勝つことが出来なかったのです。
自分のために勝つのではなく、祖国そして国民のために戦うことの、重圧は、きっとみんなには理解できないでしょうね。
1975年の全英選手権大会決勝にて、ハルトノは初めてデンマークの巨人のスベン・プリに負けます。
世界中の人が、驚いた伝説の決勝戦であったそうです。
翌年の全英大会で、ハルトノは、不死鳥のように復活し、何と8回目の優勝を飾ります。
ハルトノはバドミントンの世界では、神様と呼ばれるスター選手なのです。
* 掲載画像:小島一平著「ガッツ バドミントン」(すでに絶版です)からの抜粋
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