第33回若葉CUP全国小学生バドミントン大会　参加報告(男子)

2017 年 8 月 19 日

7/28～7/31西山公園体育館（京都）で開催された第33回若葉カップ全国小学生バドミントン大会に、男子茨城県第１代表として参加してきました。

メンバーはじょうし、なおふみ、りく、しゅん、たくま、たいせい、はやと、あつひろ、かいと、だいち、の10名、今年は歴史を塗り替える！！を目標に銅メダル以上を狙いました。
予選リーグ初戦（vs 宇都宮中央）は、4S、5D、6Dでポイントを上げ3-2で勝利！
隣県で手の内をお互い知り尽くした中、昨年までの経験があるメンバーが苦しみながらもきっちり勝ってくれました。
6S なおふみは、持てる力は出してくれましたが及ばず、続く4S はやとは、チームの４年生エース対決、ファイナル激闘を制しエースの役割を果たしてくれました。5D しゅん&たいせいは、初戦の緊張感からか実力の半分も出せませんでしたが、地力の差で押し切ってくれました。6D じょうし&りくは、５年生エースがダブルスに回って取りに来た相手。エラー合戦で一進一退、胃に穴が空く様な展開でしたが、りくの上手い配球が功を奏し、ファイナル勝利‼️この時点でチームの勝利が決定‼️‼️5D たくまは、実力上位の相手に果敢に挑みましたが敗戦。それでも大舞台の緊張から逃げ出しそうだった昨年に比べ成長を感じさせてくれました。予選リーグ２試合目（vs 岐阜市BBC）は、4S、6D、5Sでポイントを上げ3-2で勝利❗️２年振りに決勝トーナメント進出です‼️‼️

今後のハルトノの顔と期待するしゅんは6Sで残念ながら力を出し尽くしてのファイナル敗戦も、たいせい、はやとが実力をキッチリ発揮して4S、5Sでそれぞれ勝利、6D じょうし＆りくが初戦に続いてファイナルの激戦を制してくれました。内容は初戦に続いて胃に穴が空きそうな試合で褒められたものではなかったのですが、それでも勝てるようになったのは実力が上がったと言うことなのかもしれません。5D たくま&かいとは、実力上位の相手にサクッと敗戦。欲を言えばキラリと光る何かを見せて欲しかったところですが、この経験を来年に活かして欲しいです。決勝トーナメント緒戦(vs 小俣ジュニア)は、U-13の６年生エース中山選手を有する名門チームが相手でした。この試合のヒーローは、後述しますが、キャプテンじょうしとなおふみの即席ダブルス‼️
オーダーは、前日立ち飲み屋での会議でMコーチ案を採用。自分としては珍しく賭けに出ました。
6S は、りくが中山選手に挑みました。流石は日本代表選手。ラリーはそこそこさせてもらえたものの、なかなかポイントを獲らせてもらえません。ただし、そんな中でも最後までシャトルを追い続けたプレーは、その後のチームの勝利に貢献してくれたと思います。4S はやとは危なげないプレーで完勝❗️チームに勢いを取り戻します。続く5D はたくま&たいせい。相手は実力のあるペアでしたが、この試合の為に変則トップ&バックで練習して来たので期待したのですが、期待通りのプレーにならず敗戦。獲りに行ったポイントを落とし、チームとして追い込まれる苦しい情況に。

しかしここでこの日のヒーロー、じょうし&なおふみペアの登場です❗️相手は三重県上位のダブルス、こちらは即席ダブルスと分が悪いのは承知でしたが、右左ペアで２人ともラケットワークと言うか反応良くシャトルを当てて返すのは上手いので、嵌ればイケる期待はしていました。1ゲーム目は8-21でサクッと取られましたが、1ゲーム目のインターバル明けから、それぞれがフォアに絞るローテーションが回り始めていたので嵌る予感がし始めていました。２ゲーム目以降は、２人の強みであるラケットワークの良さ？を発揮、また最後まで諦めずにシャトルを追う執念で一点一点積み重ね、ファイナルゲームでは、一時４点差を付けられも終盤で追い付き追い越し21-18で激勝‼️‼️この時点でタイに持ち込みます。最終マッチは、今後のハルトノを背負う５年生エースのしゅん。気合と根性の入ったプレーで完勝‼️チームを２年振りのBest8 に導いてくれました‼️‼️

最終日、昨日までの喧騒が嘘の様に静かな会場。この雰囲気最高です。目標まであとひとつ。相手は地元の名門長岡京。組み合わせが出た日から決めていたオーダーで臨みました。トップバッター6S は、６年生エースりく。エース同士の対戦です。1ゲーム目、競りながら19-21。差はない相手でしたが、２ゲーム目も19-21。惜しい‼️メダルが一瞬、影が見えた気がしました。う〜ん残念。続く4S は、あつひろ。初若葉です。力の限り頑張りましたが、上級生しかも世代トップクラスの選手相手でしたので完敗。来年にこの経験を活かして欲しいです。続く5D は、たいせい&はやと。一学年上の近畿チャンピオン相手でしたが、隙のないコンビネーション、はやとのチャンスを逃さない嗅覚とfantasistaたいせいのテクニカルなプレーで21-11,21-11と完勝‼️昨日のヒーロー、じょうし&なおふみに繋ぎます。じょうし&なおふみの相手は６年生近畿チャンピオンダブルス。昨日の再現を狙い、果敢に挑みましたが、流石は近畿チャンピオン。昨日決まったショットが決まりません。最後まで諦めずに戦いましたが0-2敗戦。歴史を塗り替えるチャレンジが終わりました。終わってみれば、過去最高成績に並ぶBest8 。チームとして３回目のBest8 と立派な成績でしたが、目標達成ならず悔しい結果でした。
思えば２年前に２回目のBest8 を決めた時は、エースが体調不良で欠け、万全でない順々決勝でしたし、目標がBest8 以上。一方で今回は、メンバーも欠けることなく挑むことが出来た順々決勝で目標がBest4 以上、と悔しいのは当然かもしれませんが、悔しく感じることが出来るようになったのは、継続してチーム全体、保護者、指導者、選手全員で若葉杯にチャレンジしてきた取り組みの成果だと言えるでしょう。
また来年以降もチーム全体で若葉杯に取り組み、歴史を塗り替えるチャレンジを続けたいと思います。最後に、練習会場確保にご協力くださった方々、遠く茨城から応援してくださった方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。