第28回全国小学生バドミントン選手権大会 参加報告

12月21日~25日に、徳島県鳴門市(アミノバリューホール、ソイジョイ武道館)で開催された第28回全国小学生バドミントン選手権大会(徳島大会)に、ハルトノから6名(はやと、たいせい、ともこ、ゆいり、はな、ひかり)が出場しました。
 
【団体戦】
男子は2回戦から登場、奈良県に3-0で勝利した宮崎県との対戦。
ダブルスがファイナル接戦の末、1-2で落としてしまい後が無い展開。
第1シングルスに、はやとが出場。九州ブロック1位で関東の同学年にはいない長身サウスポー選手が相手。
1ゲーム目21-17で取り、勢いに乗りたいところでしたが、2ゲーム目は17-21で取られファイナル突入。
左利きのクロスショットとネットプレーに苦戦し、3~4点を追う展開でしたが、中盤疲れで動きが止まった相手に冷静に対応。気力を振り絞って21-13で勝利!
プレッシャーがかかる中、相手チームへ流れかけた勢いを、チーム茨城に呼び戻す1勝となりました。
第2シングルスは21-13、21-9と危なげなく勝利し、3回戦進出決定!
 
3回戦は北北海道を破った静岡県との対戦。
ダブルスにはたいせいが出場。1ゲーム目先制したものの、2ゲーム目を取られ、ゲームの行方はまたもファイナルに。
ファイナル前半は追う展開でしたが、相手ペアの連携が乱れ始め、後半突き放し21-15で勝利!
第1シングルスのはやとは21-10、21-9と勝利しベスト8決定!メダル獲得まであと1勝。
 
準々決勝の相手は優勝候補の京都府。勝ってメダルを獲得したいところです。
静岡県戦と同様たいせいがダブルスに出場。相手は近畿ブロックNo.1ダブルス。惜しくも17-21、13-21で敗退。
第1シングルスのはやとは、同学年No.2選手と初対戦。相手の力強いショットに押され9-21、13-21で敗退。
残念ながらメダルに届きませんでしたが、昨年の結果を上回るベスト8は立派です!
監督、コーチ、選手、保護者の皆さまお疲れ様でした。
 
ともこは団体戦での出場機会はありませんでしたが、茨城女子団体メンバーとしてベスト8入りに貢献しました。
 
◆男子結果
2回戦: 対宮崎県3-0
3回戦: 対静岡県2-0
準々決勝: 対京都府0-2 ベスト8
 
◆女子結果
2回戦: 対富山県3-0
3回戦: 対福岡県2-1
準々決勝: 対愛知県1-2 ベスト8

【個人戦】
個人戦に、はやと、ともこ・ゆいりペア、はな・ひかりペアが出場しました。
 
はやとは、1回戦は愛媛県選手との対戦。丁寧なラリーとクロスのショットに苦労し1ゲーム目は何とか21-17で勝ち。2ゲーム目は冷静に対応し21-10で勝利。
2回戦は同学年No.1の北北海道選手との対戦。ABC本選に続いて今年2回目の顔合わせとなりました。
相手の多彩なショットに食らいつきましたが、実力差を見せつけられ、16-21、8-21で敗退。
小学生での全国大会は終了となりましたが、今後も強い意志を持って地道に努力し続け、全国大会に出場できることを期待します。
 
ともこ・ゆいりペアは、念願の全国大会出場となりました。
1ゲーム目は緒戦の緊張からか足が動かず簡単に落としますが、その後は持ち直し、2ゲーム目を接戦で奪いました。
ファイナルゲームは追いかける展開からシーソーゲームとなり、終盤は攻めきれず惜敗となりましたが、全国の強豪相手に2人の力を出し切ることができました。
次のステージでも更なる飛躍を期待します。
 
はな・ひかりペアは、緒戦と二回戦を危なげなく勝ち上がり、最終日に勝ち残ることができました。
最終日、準々決勝は逆風に対応が遅れて2ゲーム目を落としましたが、ファイナルゲームは攻め切って準決勝へ進出、準決勝は相手のミスにも助けられて決勝まで駒を進めました。
決勝戦はファイナルゲームの末、惜しくも敗れましたが、初めての全国大会で決勝の大舞台を戦い、今後の自信に繋がる貴重な経験になりました。
全国大会での銀メダル獲得は素晴らしい結果です。
2人には、この結果に満足することなく、次に向けて更なる活躍を期待します。

全小の4日間を戦い抜くには、技術力、体力もさることながら、精神面の強さも重要と改めて感じました。
 
次回、第29回全国小学生バドミントン選手権大会は岐阜県開催です。
1人でも多くハルトノの選手から全国大会に出場できることを期待します。
 
全国大会出場にあたり、黒澤先生をはじめ、森夫妻、コーチ、保護者、OB&OGの皆さまのご指導、ご協力に感謝致します。
 
最後に、大会を運営いただいた日本小学生バドミントン連盟並びに徳島県小学生バドミントン連盟、関係者の皆様に御礼申し上げます。

入賞者一覧
団体戦結果
個人戦結果