第30回全国小学生バドミントン選手権大会参加報告および県庁訪問
令和3年12月26日~29日に福島県宝来屋郡山総合体育館・須賀川アリーナにて開催された第30回全国小学生バドミントン選手権大会に茨城県代表として、かいと、だいち、(向)こうき、かい、ひでかず、はな、(青)ひかり、ゆきかの8人が参加しました。
本大会では2年振りに都道府県対抗団体戦が開催され、前回、令和元年度徳島大会でベスト8に入賞した茨城県男女代表はともに2回戦からの出場となりました。ダブルス、第1および第2シングルスの順に3試合で行われた都道府県対抗団体戦の結果は以下の通りです。
【男子】 <!ベスト16!>
2回戦: 茨城県(3-0)鳥取県
だいち・かい 2-0
かいと 2-0
りんと(Re//Birth) 2-0
3回戦: 茨城県(0-2)長野県
だいち・かい 1-2
かいと 0-2
りんと(Re//Birth) 打切り
男子チームは、ハルトノからは若葉カップでも活躍した5名を茨城県代表に送り込み、全小でも健闘しました。
危なげなく2回戦を勝利して迎えた、長野県との3回戦では、だいち・かいのダブルスがファイナルまで持ち込み、あと1歩のところでした。かいとのシングルスもU13日本代表相手に奮闘しましたが、及ばず敗退。勢いで試合の流れが変わるのが団体戦なので、結果的にベスト4に残った長野県を相手に、惜しい敗戦でした。
【女子】 <!!第3位!!>
2回戦: 茨城県(2-1)岩手県
(青)ひかり・ゆきか 2-0
なごみ(東少年) 0-2
みわ(豊) 2-1
3回戦: 茨城県(2-0)福井県
(青)ひかり・ゆきか 2-0
みわ(豊) 2-0
なごみ(東少年) 打切り
準々決勝: 茨城県(2-1)福島県A
(青)ひかり・ゆきか 2-0
みわ(豊) 0-2
なごみ(東少年) 2-1
準決勝: 茨城県(1-2)鹿児島県
(青)ひかり・ゆきか 2-0
みわ(豊) 0-2
なごみ(東少年) 1-2
女子チームは、(青)ひかり・ゆきかペアが競り合いの中でも落ち着いたゲーム展開でストレート勝利を続けてチームに貢献、続くシングルス代表が接戦に競り勝って準決勝まで勝ち進むことができました。準決勝では優勝した鹿児島県代表に惜しくも敗れましたが、強い選手を相手にして、ゲームの中でも成長するような勢いのあるパフォーマンスでした。
本大会では、茨城県代表メンバーとして、お互いに切磋琢磨する楽しさを感じつつ競い合って培ってきたチーム力が存分に発揮され、第3位という素晴らしい結果に結びつきました。
団体戦に続き、12月28日-29日の個人戦には関東大会を勝ち抜いた かいと と (青)ひかり・ゆきかペアがそれぞれ男子シングルス6年生以下、女子ダブルス6年生以下の部に出場しました。個人戦の結果は以下の通りです。
【かいと】 <初戦惜敗>
2回戦: 1-2 (vs 富山県代表)
前日の団体戦を優勝し、勢いに乗る富山県代表選手と、お互いプレッシャーのかかる初戦で、1ゲーム目を取りましたが、徐々に調子を上げてきた相手に、惜しくもファイナル負けとなりました。
しかしながら、地区予選敗退や中止で出場することができなかった、最初で最後の全小の舞台で最後までしっかり戦い抜きました。中学ではさらに上を目指して、がんばってください。
【(青)ひかり・ゆきか】 <!!!優勝!!!>
1回戦: 2-1 (vs 山口県代表)
2回戦: 2-1 (vs 福島県代表)
準々決勝: 2-0 (vs 福井県代表)
準決勝: 2-0 (vs 東京都代表)
決勝: 2-1 (vs 東京都代表)
各地区ブロックを勝ち抜いた強豪ペアを相手に、ゆきかのコートを大きく使った広域戦でチャンスを創り、(青)ひかりの速いタッチを生かした低空戦でチャンスを決め、接戦を勝ち切ることができました。
初戦から競り合いを続けたゲームの中で、弱気になる場面も何度もありましたが、接戦のプレッシャーも笑顔で楽しんで伸び伸びプレーすることで、小学生最後の年に優勝という栄冠をつかみとりました。
年明けには、若葉カップと全小の結果報告を行うため、県庁へ表敬訪問してきました。全小の個人戦で茨城県勢が3種目で全国制覇、若葉カップ男子、全小の団体女子でそれぞれ3位と、この1年で素晴らしい結果を残しました。これまで積み重ねてきたものを形にすることができよかったです。
最後になりましたが、様々な安全対策を講じて本大会を開催頂いた、福島県バドミントン協会・福島県小学生バドミントン連盟をはじめ、大会を運営頂いた全ての皆様方に深く感謝申し上げます。
また、選手達がベストパフォーマンスを発揮できるよう、細やかなご指導・ご準備・貴重なサポートを頂いた黒澤先生をはじめ、ハルトノクラブのコーチ・保護者・OB/OGの皆様、ならびに茨城県小学生バドミントン連盟の皆様方に、この場をお借りして御礼申し上げます。
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