第13回日本バドミントンジュニアグランプリ2014
11月21日(金)〜11月23日(日)、宮城県の仙台市体育館・仙台市宮城野体育館で行われた
第13回日本バドミントンジュニアグランプリ2014の模様をお伝えします。
ジュニアグランプリは全国小学生バドミントン選手権大会、全国小学生ABCバドミントン大会、
若葉カップ全国小学生バドミントン大会同様、小学生が参加できる日本バドミントン協会指定の
一種大会の一つです。
男女別 小学生シングルス 中学生シングルス・ダブルス 高校生シングルス・ダブルスの
2複3単による都道府県対抗団体戦で、2日間にわたり予選リーグ・決勝トーナメントと
熱き戦いが繰り広げられます。
今年はハルトノからは薫が、ハルトノOB・OGでは茗溪学園中学校の潤と力也が
茨城県代表として、西武台千葉高等学校の みなみ(小)が千葉県代表として参戦してきました。
毎年組合せは公正を期すため初日開会式前のくじ引きです。
前年度ベスト4までのシード枠以外はほとんどくじ運?
男子チームは予選リーグ 埼玉県と鳥取県。女子チームは予選リーグ 神奈川県と山梨県。
会場は仙台ですが、ほぼ関東大会?のカップリングとなりました。
(何と今年は東北のみの枠もありました。)
男子チームは予選リーグ第一試合は優勝候補の埼玉戦!
健闘しましたが力及ばず。稲光選手の1勝のみで、1ー4で敗戦。
第二試合鳥取戦は5ー0で完勝!しましたが、残念ながら決勝トーナメントには進めませんでした。
女子チームは予選リーグ第一試合山梨戦を5ー0の完勝で波に乗り、
続く神奈川戦も危なげなく4ー1で勝利!茨城県女子チームとしては初の予選突板となりました。
決勝トーナメント第一試合の対戦相手は岐阜県、滋賀県と全チーム1勝1敗の末、
得失点差で勝ち上がって来た新潟県との対戦です。
好ゲームの接戦をものにした茨城県女子チームは3-2で勝利! またまた初のベスト8入り!
翌日の準準決勝、埼玉戦に駒を進めることが出来ました。
(おなみの千葉県は埼玉県と同一リーグで、残念ながら予選敗退)
朝7:00過ぎには会場入りし、出たのは閉館ギリギリの夜21:00。
大会で会場に14時間もいたのはこれまた記録?かもしれません。
最終日埼玉戦、中学生シングルスが大金星!高校生ダブルス→小学生シングルス→中学生シングルス
終了時点で茨城県が2ー1と優勝候補相手に1歩リード!その後2ー2のイーブンとなり、
勝敗の行方は同時ファイナルゲーム進行中の最終高校生シングルスの結果次第。
会場の応援合戦も最高潮! 1点を争うゲーム展開に!
21ー20で茨城県がマッチポイントを先取! 残念ながら結果は21ー23
惜しくも日の丸入りのメダルには届きませんでした。
しかし持てる力を出し尽くし、最後の1点まで優勝候補を追い詰めた選手達の最高の頑張りには
只々涙涙・拍手喝采!!!
✳︎本大会小学生シングルス(薫・菜結・翔太郎・歩人)は6戦5勝!
男女ともチームに大きく貢献してくれました。
決勝戦、男子は福島県を、女子は宮城県Aを制し、埼玉県が堂々アベック優勝を飾りました。
おめでとうございます!
本大会を通して茨城県のジュニア育成・強化が、確実に結果に繋がってきていると感じました。
実力のある選手が育ってきており、メンタル次第では強豪県にも逆転も可能な域にあります。
試合後、茨城県監督・コーチ陣は来年度に向け小・中・高 選手達の一層の連携強化をはかり、
勝てるチーム造り!来年こそは本当優勝するぞ!と誓い合いました。
ハルトノからも毎年代表選手が出せるよう頑張りましょう!
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